秋からの受験対策

「夏にやりたかったことを十分できなかった」「夏の目標を達成できなかった」など

夏の受験対策に悔いが残っている方は、

秋からでも間に合うのかが
1番気になるのではないでしょうか。

夏を挽回する秋からの受験対策は
具体的な計画の立て方・学習効率アップのポイント・モチベーション維持方法に注目してみましょう。

秋からの受験対策 具体的な計画の
立て方・進め方

各教科・科目の具体的な
目標点数を決定

「この教科/科目は絶対に○○点以上とる!」という具体的な数字を決めましょう。

受験本番で全教科・全科目100点を取るのはとても難しく、学習計画のゴールがわかりにくくなってしまいます。
具体的な目標が決まっていると、ゴール・やるべきことがわかりやすくなり、ペース配分やモチベーションを維持しやすくなります。

志望校の過去の合格者傾向と自分の得意/不得意のバランスを考えて、各教科・科目の目標点数を明確な数字で決定しましょう。

学習項目に優先順位をつける

秋からの受験対策は効率化が大事です。そこで優先度の高い科目・単元から学習をすすめていきましょう。優先順位をつける際のポイントは2つです。

  • 本番の出題傾向を確認
  • 出題可能性が高い単元・問題の範囲内で苦手を克服

すべてを完璧にしようとすると絶対に時間が足りなくなってしまいます。
そこで、優先順位が低い単元は思い切って捨てる勇気も大事です。もし、どうしても自分の中で踏ん切りがつかないなら講師に相談してみてください。

“ちょっとだけ”頑張れば達成できる目標を設定

“ちょっとだけ”頑張れば達成できるスモールステップで取り組むとテンポよく学習計画を進めることができます。

<例>中学英語 時制 現在完了

  • 継続・経験・完了の3つに分ける
  • さらに基本形・否定文・疑問文とその答え方に分ける
  • 各項目をスモールステップで学習していく
1日目現在完了継続用法基本形を学習
2日目現在完了継続用法基本形の問題演習
3日目現在完了継続用法否定文を学習
4日目現在完了継続用法否定文の問題演習
5日目現在完了継続用法疑問文とその答え方を学習
6日目現在完了継続用法疑問文とその答え方の問題演習

目標達成までに時間がかかる学習計画、クリアするまでの道のりが長い単元は中だるみしやすいものです。

各単元をさらに細かい項目に分けて進めると、効率よく進められている手ごたえがあり学習も前のめりになっていきます。

秋からの受験対策 学習効率を高めるポイント

テキスト・参考書は最小限で

テキスト・参考書はできるだけ1つに絞りましょう。

受験はシンプルに考えると出題範囲が決まっているテストです。解説の仕方が違うだけで、どの参考書も記載されている学習範囲は変わりません。
そのため、初めに取り組んだ参考書を何周もするほうが効率的な理解・知識の定着につながりやすくなります。

逆にテキスト・参考書が増えるということは課題が増えるということでもあります。効率化が求められる秋からの受験対策であまりおすすめできません。

インプットを後回しにしない

秋からの受験対策ではインプットとアウトプットのバランス感覚が大切です。

秋から冬にかけては本番を想定した演習にウエイトが移っていきます。当然、学習計画もアウトプットの比率が増えていくため、インプットに割ける時間が徐々に少なくなっていってしまうのです。

もし、演習中に知識の定着が不安なところやカバーできていなかったところが見つかったら、ピンポイントなインプットで構わないのでその場で覚えてしまいましょう。

秋からの受験対策
モチベーションが下がりやすいタイミングに注意

最も大事なことは、9月になった時点で夏を引きずらないことです。秋から新しい受験対策を始めるため、2学期の開始とともに気持ちを切り替えましょう。

もちろん夏に見つかった弱点や克服すべき苦手科目を把握しておく必要はあります。しかし、気持ちの部分ですっきりと区切りをつけられれば最高のスタートダッシュにつながります。

模試の結果にこだわりすぎない

秋ごろに受けた模試の結果で悲観的になるのはまだまだ早すぎる段階です。

冬前に受ける模試は自分の実力と足りないところ・苦手を確認する役割があります。また、この段階では本命の志望校より少し上の志望校を設定することも珍しくありません。
そのため、この時期の模試の結果は実際の合格圏内までの距離より少し遠めになることが多い傾向があります。

もし9~10月時点でe判定だったとしても「取り組むべき科目・単元が予想よりたくさんあった」という考え方にスイッチしましょう。

スランプがあっても気にしない

秋から冬にかけてモチベーションが下がる1番の原因は、ちゃんと勉強しているのに成績として現れないケースです。
目に見える結果として現れないため、中だるみしてしまう生徒は珍しくありません。

しかし、学習を進めていくうえでスランプは誰でも必ずあります。

人間の脳はインプットを進めていくと、入手した知識を体系的に整理しようとします。例えば、本棚に手当たり次第本を並べているようなものです。
さらに次の段階では、本棚に並べた本をすぐに取り出せるように整理する段階が来ます。本棚の例えでいうと、本をジャンル別・タイトルや作者の50音別・大きさ順などでわかりやすく並べ替えている状態です。

並べ替えが終わればインプットした知識がすっきり整理され定着しているので、急に成績が伸びる生徒さんも少なくないです。スランプは“絶対に”ありますが、乗り越えれば一気にレベルアップできるのであきらめずに学習を続けていきましょう。

どうしてもつらいなら親・信頼できる友人・講師など身近な人に気持ちを話してみてください。

秋からの受験対策 夏を挽回するために希求学園ができること

東向日駅近くの塾、希求学園は秋から冬にかけて夏の遅れを挽回したい生徒のお手伝いができます。

京都・関西を中心とした中学・高校、全国の大学へ生徒を送り出してきた実績から各校の出題傾向、受験対策ノウハウを熟知しているからです。
秋から冬にかけて効率的に受験対策を進めていくために夏の遅れを十分挽回できる学習計画・ポイントを押さえた指導が可能です。

また、希求学園はわからないことがすぐ聞ける環境で基礎力を重視した指導を行います。
塾として部活動も推奨していて夏の間、一生懸命部活に取り組んだ生徒をしっかりフォローする質の高い指導と受験対策に集中できる環境を提供できるのが強みです。

「合格圏内に食い込むまで勉強が間に合わない」「夏の遅れを挽回するために焦っている」という方は、まず無料体験から始めてみませんか?

東向日駅の近くの塾で秋からの受験対策 希求学園

名称希求学園
塾長大西 啓二
住所〒617-0002 京都府向日市寺戸町東田中瀬13
TEL075-922-7188
最寄駅阪急電鉄京都本線 東向日駅
JR京都線 向日町駅
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